Poco a poco's
REPORT

クマ

2023.01.04

もみがらをリサイクル?

もみがら




もみがらとは、成長した稲穂の籾米(籾)の外皮です。私たちが食べるお米になる部分の外側についている固い皮のことです。この部分は、お米(玄米)ともみがらを分離させる「脱穀」という、作業で出てきます。

大量に排出されたもみがらの一部は、従来より畑の土壌を改善する資材や家畜の敷きわら(動物のベッドにする材料)として使われたりしてきましたが、それだけでは全てを処理することはできず、処分されるもみがらも少なくありません。もみがらを処分するには、余計な費用や環境への負荷が掛かってしまいます。


もみがら

そこで、Poco a pocoでは、廃棄されるはずのもみがらを有効利用した、おもちゃを作ることにしました。「にじいろシリーズ」は、もみがらを主成分とした樹脂素材「もみがらレジン」でできています。ていねいに作られたこのおもちゃは心地よい手触りで、かすかに「もみがら」の香ばしい香りがします。


にじいろシリーズ

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